岩本家の朝�� ページ20
亮郁side
はいっ！ということで、早速ですが照を起こしに来ました(*'▽')
一応、ノックとかした方が良いかな？
でも、涼太は起こしたくないし…
ノックはしないでおきます。
ｶﾞﾁｬ))
扉を開けると、さっきのまま気持ちよさそうに寝息を立てている夫。
めっちゃ申し訳ないんだけどさ、そろそろ本気で起きてもらわないと困る( ;∀;)
亮郁「ねぇ照、起きて」
照「んー、あとちょっと…」
亮郁「あとちょっとって言って、ちょっとで起きたこと無いでしょ？」
さっきよりも、ちょっとだけ強く揺すって、布団も取り上げる。
照「りょーか、ふとん…」
布団を探しておててが迷子になっている照。
可愛いっ(´艸｀*)
じゃなくて…
亮郁「起きてってばっ！」
涼太を起こさないように、なるべく小さな声で言う。
亮郁「こうなったら…えいっ！」
照に思いっきり抱き着いてやった。
何があっても離してやらないぞって勢いで。
照「うおっ！びっくりした〜」
亮郁「しらないもんっ、起きない照が悪いっ！」
照「それはごめん。おはよう、亮郁。」
そう言って、私の寝ぐせを軽く直す照。
朝から、こんなことされちゃ心臓が持たない…
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照side
ｷﾞｭﾂ))
唐突に抱きしめられ目が覚めてから15分。
ずっと抱きしめられてます(´艸｀*)
その間、亮郁はドーベルマンみたいなキリっとした顔で怒っていると思いきや、それが嘘だったかのようにゴールデンレトリバーになってブンブン尾っぽを振り、構ってくれアピールをしたりと、感情が大忙し。
俺がなかなか起きなかったのが、本人曰く寂しかったらしい。
みなさん。うちの亮郁、可愛いと思いません？
そうですよね？可愛いですよね？
でも、絶対に誰かにあげたりはしませんからね？
亮郁に手を出したら、どーなるか。分かってますよね？
まぁ、惚気るのもこのくらいにして…
照「亮郁〜？そろそろ降りて〜」
亮郁「やだっ、ぎゅってする。あと5分だけ…」
朝は毎回こんな感じです。
可愛いし愛されていると感じるから幸せの範囲内なのは確実。
だけど、流石に一日中ベッドでこうしている訳にもいかないじゃん？
照「よっとっ！」
亮郁「わぁっ！急に立たないでよっ」
今、お姫様抱っこ状態です。
これも毎日のことですね(∩´∀｀)∩
さぁ、涼太も起こして朝ごはんにしますかっ！
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作者名：桜桃と氷那と雛
x他3人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=inarlove
作成日時：2024年3月1日 21時
