番外編(涼太くん3歳になる の巻) ページ16
照side
今から亮郁と一緒に涼太を起こしに行きます。
あ、ちなみに岩本照って言います。
亮郁の夫です。
俺sideは何気に初めてです(∩´∀｀)∩
と言ってる間に寝室の前に到着。
亮郁「開けるよ？」
照「うん」
ガチャ))
寝室の扉を開けると、幸せそうな顔をして眠る我が息子。
いや、控えめに言って天使ですか？(←いつかのデジャヴby.亮郁)
何か、ずっとこのまま見てたい気もするけど起こします。
照「涼太〜」
亮郁「涼太、起きて？」
涼太「んにゃ…」
亮郁「今日、涼太お誕生日だよ〜」
涼太「おたんじょび…」
半寝の状態でも、お誕生日というワードに反応する涼太。
やっぱり小さい頃ってお誕生日って聞くとワクワクするよね？
亮郁「おっきしよ？」
涼太「ままぁ」
ママと言いながら、亮郁に手を伸ばして抱っこを求める。
照「涼太〜」
涼太「ぱぱぁ、、」
亮・照「おはようっ」
涼太「おあよっ」
この、ちょっと舌足らずな感じが可愛いんだよなぁ。
てなわけで、そろそろリビングで誕生日パーティーでも始めますかっ！
――――――――――――――――――――――――――
亮郁side
もう！うちの子可愛すぎ(*ﾉωﾉ)
起こしに行ったら、両手で抱っこを求められました。
あれは、心臓に悪かった…
ということで、気を取り直してパーティーすたーと！
亮郁「はーい、今日のお昼はハンバーグでーす」
涼太の前にハンバーグを置くと目を輝かせて見てる(笑)
亮郁「涼太、食べて良いよ？」
涼太「わぁ、いたーきまっ！」
亮郁「はーい、どうぞ。」
照「俺らも食べようか？」
亮郁「ふふっ、うんっ！」
亮・照「いただきます！」
涼太「おいちぃ」
照「涼太〜良かったな？」
そう言って、照が涼太の頭を撫でながら、私に微笑む。
ハンバーグを食べ終わったらケーキの時間。
照がクマさんケーキを持ってくる。
涼太「くまたんっ」
亮郁「ね、くまさん可愛いね。」
照「ロウソクつけるぞ〜」
『ハッピーバースデートーユーハッピーバースデートーユー
ハッピーバースデーディア涼太ハッピーバースデートーユー』
亮・照「おめでとう、涼太！」
小さな口で3本のロウソクを一生懸命に吹き消そうとする涼太。
その姿が可愛くて、こっそり写真を撮った。
これからも家族3人で、こういう幸せな瞬間を増やしていけたら良いな。
涼太にとって、今年が良い年でありますように…
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作者名：桜桃と氷那と雛
x他3人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=inarlove
作成日時：2024年3月1日 21時
