検索窓
今日:38 hit、昨日:39 hit、合計:6,689 hit

ep.09 ページ9

Aside



いよいよ土曜日が来てしまった



お店の前で待ってると1台の車が止まり
運転席側の窓が開くと…

蓮)お待たせ♪

と言って優しく微笑んでる目黒さんだった。



蓮)こっちにどうぞ♪

「はっ…はい///」


ジャケットに眼鏡姿の目黒さん新鮮‼︎
時計も高そうだし…本当この人センス良すぎる

それに比べて私はこんな地味な格好。



蓮)ん?何か俺の顔についてる?


「へ?あっ、その…眼鏡されるんだと思って!」


蓮)あっそっか‼︎普段俺眼鏡してないもんね!実はパソコンのせいで視力も落ちてるから運転の時は眼鏡するようにしてるんだよね。


「なるほど!」


蓮)Aちゃんは今日も可愛いね!その服も似合ってるよ、それに髪も切った?いいね〜♪

「ありがとうございます///」


蓮)顔赤いけどエアコンつけようか?暑い?


「大丈夫です‼︎これはその…まさか褒められると思ってなかったから///」


蓮)Aちゃんが教えてくれたんでしょ、大切なことは言葉にしてちゃんと伝えるべきだって♪ニコッ



「…そうですけど///」



言われる側の立場今までなかったから、耐性がないんです///
話題変えないと‼︎


「あの今日のお店って、どこか決めてるんですか?」


蓮)美味しいイタリアンのお店あるんだけどどう?


「行きたいです‼︎」


蓮)じゃあ決まりだね♪






目黒さんが予約をしてくれていて先に案内されて
美味しそうなパスタやピザを注文。

私がどれにしようか迷っていた時も、両方食べよと言って優しく微笑んで2歳年上だけど凄くしっかりしてる人だな。


料理が来てからしっかりと取り皿に分けるまでしてくれて
細いからもっと食べてって親戚のおじさんみたいな発言もあったけど…笑



「じゃあ高校時代生徒会もしながら、サッカー部の部長もしてたんですか?!最強ですね目黒さん…」


蓮)サッカーはどうしても辞めたくなかったからね!


「でもそれだったら生徒会に入らなくても…」


蓮)仕方ないよ、2年上の先輩がそれをやっちゃったんだから。お前に出来ない訳ないだろ?って圧かけられたしね〜

「その先輩ってまさか…」


蓮)そう、お兄さんだよ!でもふっかさんの妹がまさかAちゃんだったのはびっくりしたよ‼︎


「そうですか?」


蓮)それにAちゃん、本当良い子だよね!
やっぱり花屋さんで働く人って綺麗で繊細で明るくて笑顔の素敵な人のイメージあるから♪



「…すみません。帰ります」

蓮)え?!

ep.10→←ep.08



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (18 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
91人がお気に入り
設定タグ:目黒蓮 , SnowMan , スノーマン   
作品ジャンル:ファンタジー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ほまれ | 作成日時:2024年3月20日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。