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貴方side
「んん、」
目を開けると真っ白な天井が目に入る。
...病院?
あ、そうだ。
はやとさんに会って過呼吸起こして、倒れたんだ。
まさやさんに迷惑かけちゃったな。
蓮のことバレてた...
これ以上迷惑かけられない。
蓮「...何を考えてるの?」
「っ?!いつから?」
蓮「ずっと横に居たよ。見つめてたら、すっと目を開けたから声かけようとしたら、辛そうな顔で考え事し始めたから。体調どう?」
「そ、そっか。もう大丈夫。あの、まさやさんは、」
蓮「オープン準備あるから、お店戻って行ったよ」
「後でお礼言いに行かないと。」
蓮「一緒に行こうね。」
「...」
蓮「....まさやさんから電話あった時は、心臓止まるかと思った。心配した。」
「ごめんね。来てくれてありがとう。」
蓮「当たり前じゃん。」
「当たり前か...」
蓮「...ねえ、」
「もう、蓮には会えない」
うん。もう会ったらダメ。あの人は、本当に何するかわからない。怖い人。
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作者名:mia | 作成日時:2023年2月6日 7時