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17. ページ17

蓮side

もう夜中の1時だしって事で、Aと優真くんは帰って行った。

9時にそっちに行くって約束したから寝坊しないようにもう寝よ。

そして9時前。
寝坊せず起きれて準備完了。変装ばっちり。

ピンポーン
ガチャ

「おはよ!今日はよろしくお願いします」
蓮「おはよう。こちらこそ。」
優「めめ〜おあよっ!あっこ!」
蓮「おはよ。よいしょ!」
優「くふふっ!!」

俺の抱っこが気にいったようで、会う度抱っこしてって言われる。かわいすぎる。

蓮「じゃあ、行こっか。」

呼んであったタクシーに乗って警察署へ。

行く部署に知り合いが1人居て、声はかけといた。
問題なく被害届も出して、相談もした。
もし、相手の人が接触してくることがあれば証拠があると動きやすいって。

蓮「よし。あとは、なるべく2人で行動しないこと。俺やふっかさんにどんな事でもいいから連絡して?」
「うん。ほんと、色々ありがとう、蓮」
蓮「ううん。」
優「おなかちゅいた〜」
蓮「じゃあ、まだ時間あるし、俺がよく行くご飯屋さんで食べてから帰ろうか。Aいい?」
「うん。ありがとう。」

お店に着いた。

カラカランッ

店「いらっしゃいませ〜!久しぶりだな目黒。...おっ?」
「はじめまして!」
蓮「お久しぶりです。3人なんですけどいいですか?」
店「おう。奥のあの部屋空いてるから。」
蓮「あざっす。」
「おしゃれだね!」
蓮「夜は居酒屋なんだけど、昼はレストランとして2時間だけ開けてランチやってるの。どれも美味しいし個室があって安心だから。前に散歩してたら、偶然見つけてから、メンバーとよく来るんだ。」
「そうなんだ。ゆう、何食べたい?」
優「はーばーぐ!」
蓮「ここのハンバーグ美味しいよ?」
店「決まったか?いや〜、目黒がこんな綺麗な女性を連れてくるとは思わなかったな。坊やもかわいいなあ」
蓮「でしょ?(ドヤ顔)」
「ちょ、(恥ずかしい)。」
蓮「店長、こちらふっかさんの妹のAさんです。」
店「深澤の?!」
「はじめまして。Aと申します。」
店「はじめまして。店長のまさやです。よろしく。」
優「ぼーやちあう!ゆうまっ!」
「こら、すみません。」
店「あはは、ごめんごめん。ゆうま、今、うまいハンバーグ作るからな!」
優「あい!」
「もう。ゆう、人見知りはどこ行ったの?笑」

...すげー幸せ。
すきな人とすきな人の子どもと3人で笑い合いながらご飯食べるって。
恋愛は当分いいやなんて思ってた自分とは思えないわ。

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作者名:mia | 作成日時:2023年2月6日 7時

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