キミがくれたもの。2 (ページ11)

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カードキー片手に向かったお部屋はさすがスイート。
2人にはもったいないくらい広くて素敵だった。

璃衣奈「わああ…」

「りぃ笑感動してないで髪の毛セットしないと、すぐ行く時間になるよ？」

璃衣奈「え、うん！」

探検をピタッとやめて自分のキャリーケースから飾りやくし、コテ、ピンなど色々だしてくる。

璃衣奈「ねぇねの先やる〜…」

「お願いしまーす」

真剣になると喋らないりぃだから、私は到着したことなどを蓮くんに報告

A無事新大阪ついて、今ホテルにいるよ。
Renお疲れ様。荷物大丈夫だった?
Aフロントにあるかと思ったら既にお部屋まで運んでくれてた
Renフロントの人に伝えといたの笑車椅子で来ると思うから荷物運ぶのお願いするかもしれないです〜って
Aそうだったのね。ありがとう😊
Ren会場どれくらいに来れそう?一般の人とはちがって関係者のとこから入って名前言って欲しい
A多分17時前くらいには行けると思う。楽屋までご挨拶行っても平気?
Renわざわざいいよ?
A行かせてください笑いつも主人がお世話になってますって挨拶しないと笑
Renニヤケたらラウに気持ち悪がられた笑
あ、来るならりりも連れてきたら?阿部ちゃんとラウに会わせてあげなよ笑
Aにやけないで笑笑
りぃもいいの??ありがとう。とりあえず準備して向かうね
Ren気をつけてね。タクシー使ってよ
Aうん笑また後でね☺️

LINEが終わった頃ちょうどりぃからもでーきた！と声が。

「完成？」

璃衣奈「うん！」

鏡を見せてもらうと編みおろしのようになった髪の毛。
キラキラとアクセサリーが光っててとても可愛い。

「りぃ、可愛い。ありがとう。」

璃衣奈「んふふっ！」

りぃが自分のをやっている間にタクシーを手配しようとしたらはやちゃんから連絡で、予定が早まってはやちゃんもあと30分もしたら大阪に着くみたいで。大阪にある事務所から社用車貸してもらうことになってるから、私達のこと送っていこうか〜って。

「りぃー？ドームまではやちゃん送ってくれるって。」

璃衣奈「え！やったー！」

「あと1時間以内にお迎えくるから用意してね」

璃衣奈「はーい！」